パティシエあるある10選

2018年4月13日職業

パティシエのあるあるをお届けします。

パティシエといえば、女子の憧れの職業です。ケーキやお菓子に囲まれて過ごすのを夢見てパティシエになったなんて人も多いでしょう。

でも、実際はケーキは特別感が大事で、自分で作っているケーキにはときめきが薄れていくのが現実だったりします。

一歩引いて見る評価と業界に飛び込んでみたときの評価が大きく変わる職業といえるかもしれません。

では、数あるパティシエあるあるの中から10個に絞ってご紹介。

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思っている以上に力仕事

女性には嬉しくない腕の筋肉がつき、腕が太くなってしまいます。

女性のパティシエでも業務用グラニュー糖(30kg)や小麦粉(25kg)を持ち上げられますし、たくさんの生地をのせたときの鉄板もかなりの重さです。

重いものをもつのでヘルニアやギックリ腰になってしまう人もいます。

また、久しぶりに会った他業種の友達に「肩幅広くなった?」なんて言われてショックを受けるなんてことも…。

腱鞘炎になりやすい

腱鞘炎はパティシエやパン屋の職業病ともいえます。

クリームを混ぜたり、生地を練ったりと手首を酷使するので、腱鞘炎になりやすいです。

腱鞘炎でこの業界から引退する人も少なくありません。

廃棄になるケーキやお菓子を食べる

アカシエ・サロン・ド・テ (Acacier Salon de the)
ケーキやお菓子で廃棄になるものをもらって食べます。

廃棄になるといっても売り物だったものなので豪華です。

そして、余る商品は同じものが多いので贅沢な悩みではありますが、味に飽きてしまうこともあります。

食費を浮かすために廃棄をもらって食べまくる作戦に出ることもありますが、健康に悪いと思いだして途中でやめるのもあるあるかもしれません。

計量が1発でうまくいったときは嬉しい

目分量でやってぴったりだったときはそこはかとなく嬉しいです。

一人でニヤニヤしたり、鼻歌を歌ったりしてしまうことも…。

チョコと思ってなめたらカカオマスだった

チョコレートのいい香りがするのでつまみ食いしたらカカオマスで超苦かったなんて経験のあるパティシエも意外と多いです。

また、喉が乾いたと言ってフルーツをつまみ食いで喉を潤す人もいます。

10月くらいから忙しい

パティシエがクリスマスに忙しいというのは有名な話。

でも、実際はクリスマス前だけでなく、準備を含めると10月くらいから忙しいです。

ハロウィンの前にクリスマスの準備を始めてたりします。

また、忙しい時期は連続勤務自慢や徹夜自慢などが厨房で行われることも…。そうでもしないと、精神的にやってられないんですよね。

クリスマスのCMを見ると憂鬱

クリスマスはパティシエにとっての地獄。

クリスマスソングが聞こえてきただけで憂鬱になる人もいるくらいです。

中でもケンタッキーの「クリスマスが今年もやってくる」というフレーズは一般人にとっては嬉しいものですが、パティシエにとっては(うわ~、地獄のようなクリスマスが今年もくるー)と考えてしまいます。

しかも、あの歌はなかなかのイヤーワームで耳に残りますよね。

手荒れがひどい

パティシエはハンドケア必須。

粉合わせや洗剤で手は荒れ放題になります。特にクリスマス前の繁忙期は寝不足も合わさって荒れる確率がいつも以上にUPするでしょう。

パティシエになる前に自分に合ったハンドクリームを見つけておくことをおすすめします。

甘い匂いが手からとれない

洗っても洗っても甘い匂いが手に染み付いていてとれません。

悪い匂いではないんですが、常に香っているのはなかなか気になります。

和菓子好きも多い

パティシエとして作るのは洋菓子だけど、和菓子好きという人も多いです。

廃棄寸前の洋菓子を食べる機会が多い人ほどその傾向があり、和菓子の優しい甘さが身にしみます。

餡子最高です。