学校の身体測定あるある11選

行事・イベント

学校の身体測定のあるあるをお届けします。

新年度の恒例行事が身体測定(健康診断という場合もある。)です。

高校や大学になると1年に1回ですが、小・中学校だと学期ごとにあったりします。

自分の成長がわかるドキドキな行事でもあり、知りたくないことまで数値でわかるヒヤヒヤな行事でもあるでしょう。

では、数ある学校の身体測定あるあるの中から11個に絞ってご紹介。

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出席番号順で測り、終わったら自習

身体測定は小・中・高では出席番号順が基本。(大学は決められた時間内ならいつ測りにいっても良い)

そして、終わった人から自習なんですが、出席番号が若い人ほど宿題を減らすことが出来ます。

あ~さ行の人が宿題なしになる中、ま~わ行の人はほとんど減らせずに宿題が残るでしょう。

ちょっとでも身長を高くしようといろいろ試す

背筋を限界まで伸ばしたり、人によってはバレないようにつま先立ちしたり、女子は髪型で身長を伸ばそうとしたり、とにかくいろんな策を試し、ちょっとでも身長を高くしようとします。

だいたいの策は身長を測る上の部分を強く当てられたり、あごをひかされたりして失敗に終わるでしょう。

また、身長が伸びる方法があると聞くと、最後のあがきで伸ばそうとするのもあるある。

ジャンプしたらちょっと伸びるとか言われたら、とりあえず試します。

「身長が縮んだ」って人がいる

骨や姿勢の関係で身長が縮むことはあります。

でも、成長期に縮むということはなかなかありません。

だいたいがその前測ったときより背筋が伸ばせていなかったり、あごをあまりひかずに測られていたけど今回はしっかりとひいて測られたり、前回のつま先立ちなどの不正がばれなかったりし、前より低くなってしまうというパターンでしょう。

体重をちょっとでも減らそうと朝食を抜いてくる女子

体重を少しだけでもいいから減らそうとして朝食を抜いてくる女子は少なくありません。(昼から測定の場合は、昼食抜き)

そして、普段やらないことをやって体調が悪くなり、倒れるなんてこともあるでしょう。

また、ストイックな人は身体測定の1週間前や1ヶ月前からお菓子をやめて調整する場合もあります。

身体測定が終わったらお菓子を解禁し、普段以上に食べてしまうというのもあるある。

大人が会社で健康診断前にお酒を控え、終わったら解禁して飲みすぎてしまうというのに似てます。

体重を測る時にかかとを少し浮かせる

ちょっとでも低い数値が出て欲しいので体重測定のときにかかとを浮かせる人がいます。

でも、かかとを浮かせても数値は変わらず、意味がないです。

意味がないってわかっていても藁にもすがる思いでやってしまうでしょう。

座高測定が今はないと知って驚く

座高測定は1937年に始まり、2015年に廃止されました。

座高測定がなくなった理由は、意味がないから。

胴体部分が長いと臓器も大きく入っていて健康という科学的根拠のない理由から続けられていたようです。

足が短いことがバレるという嫌な座高測定が今はなくなったと知って驚く人も多いでしょう。

また、同時期にぎょう虫検査もなくなりました。

視力検査で右目を測っているときに強くつぶりすぎて左目を測るときにぼやける

ランドルト環

右目を測る時に左目を強くつぶったり、黒い棒(正式名称:遮眼子)を強く当てすぎて左目で測るときに最初ぼやけているのはあるある。

機械を覗き込むタイプだとその心配はなく、右目を測るときも左目を開けて測定出来ます。

また、C(正式名称:ランドルト環)の向きを覚えて不正しようとする人もいるでしょう。

ランドルト環の向きを変えられるものや機械を覗き込むタイプが主流なので、今はなかなか不正出来ません。

聴力検査はなんでかわからないけど不安

聴力は自信がないという子も少なくありません。

そして、聴力を検査するときって謎の不安があったりします。

また、周囲の雑音などでよく聞こえず、再検査になるなんてのもありがち。

モアレ検査が恥ずかしい

脊柱側湾症でないか検査するモアレ検査。

背骨が曲がっていないか測る大事な検査ですが、思春期の女子には恥ずかしくてつらい検査です。

保健委員が働く数少ない日

普段は気分が悪くなった子を保健室に連れていくぐらいの仕事しかない保健委員。

その保健委員が測定の補助や数値の記入などで大活躍します。

数値の記入が任されている学校の場合、保健委員は他人の数値を見放題です。

ただ、自分が測定するのは一番最後なので、出された課題が丸々宿題になるなんてこともあります。

友達にいう数値はサバを読む

友達にはちょっと良い数値を言っちゃいます。

また、身長が159cmや169cmだとしたら勝手に四捨五入して、160cmや170cmと言いがち。

体重の場合は四捨五入ではなく、切り捨てが採用されます。