岐阜県民あるある10選
岐阜県のあるあるをお届けします。
岐阜は戦国時代に斎藤道三(もしくは織田信長)が「美濃を制する者は天下を制す」とも言った重要な場所でしたが、江戸時代以降は注目されることも少ないです。
また、豊かな自然や飛騨高山、飛騨牛、鵜飼いなども思い浮かびますが、47都道府県の中だと目立っていないほうでしょう。
では、数ある岐阜県あるあるの中から10個に絞ってご紹介。
東日本なのか西日本なのかわからない
岐阜県は地理的に日本の真ん中に位置するので、東日本と西日本の区別が難しい県です。
そもそも、東日本・西日本という区切り方に正確なルールはなく、公共機関や会社によって基準が変わります。
そのため、岐阜県は東日本にも西日本にもなるのでややこしいです。
信長像が金色なのが謎
織田信長が井之口を岐阜へと改称し、岐阜城を拠点に天下統一を目指したゆかりの地。
「天下布武」の印判を使い始めたのもこの頃です。
そして、全国にも歴史上の人物の像が設置されているのは珍しくありません。
でも、黄金の像は全国各地を探してもここくらいのものです。
また、この像は市が建立したものではなく、地元の企業が寄付金も集って寄贈した像。
この像が設置された背景には、中日新聞と岐阜新聞の意地の張り合いが関係していると言われています。
この黄金の信長像の正面を写真に撮ろうとすると「因縁の戦い 黄金の信長像篇」のバトルをどちらが制したかわかるでしょう。
語り継がれるミッキー池ポチャ事件
「ミッキー池ポチャ事件」は岐阜県の修学旅行生がミッキーを池(噴水とも言われる)に水没させてしまったため、ディズニーへの出入りが禁止されてしまった事件。
修学旅行先もそれまでの東京でなくなり、西日本に変更されたとも言われています。
でも、真偽の方は不明。東京に行けない理由として都市伝説のように話される場合もあれば、実際に落とした先輩を知っているなんて人もいます。
最近では、東京行きもディズニーの修学旅行も解禁されてきているそうです。
中3で岐阜新聞学力テスト(通称:岐新)を受ける
岐阜の中学3年生は岐阜新聞テストを4回受け、この結果が志望校を決める判断基準として使われます。
埼玉県で行われている北辰テストのように合格の確約が出るようなものではありませんが、進路を決めるときに大きく関わってくるテストです。
自然災害が少ない
地震のリスクは日本中どこにもありますが、岐阜県は災害の少ない県です。
川の氾濫による水害が起こってしまうことはありますが、台風も直撃しないことが多かったりします。
結婚式後の菓子撒き
名古屋の菓子撒きが有名かもしれませんが、岐阜県でも菓子撒きの風習をやっている家もあります。
西日本ではお菓子を配る風習があるところもあり、東海地方ではこの撒いて配る方法をとることが多いです。
国道258号線は「にぃごおぱ」
国道258号線のことを「にぃごおぱ」と呼び、156号線を「いちころ」、21号線を「にーいち」と呼びます。
国道156号線は広く、21号線は平日の昼間混みがちです。
「机をつる」が方言だと知って驚く
机を運ぶことを「机をつる」と岐阜では言いますが、他県民には通じません。
「つる」=「釣る」(もしくは「吊る」)をイメージしてしまうので、「机なんか釣(吊)ってどうするの?」なんて言われてしまう場合さえあります。
机を吊るや釣る絵はなかなか滑稽なものなので、笑われてしまうなんてこともあるくらいです。
B紙も他県民に通じない
B紙といえば、模造紙のこと。
岐阜と愛知ではB紙と呼ぶ人が圧倒的に多いですが、全国的に見ると少数派。
電話ボックスの緑の光が怖い
岐阜県の電話ボックスは夜になると緑色に光ります。
岐阜県民なら緑が当たり前と思っているかもしれませんが、全国的には白の蛍光灯が一般的。
緑が心理的に落ち着く色という理由があるようですが、緑の光はかなり怖いです。
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