土用の丑の日あるある10選

土用の丑の日あるあるをお届けします。

土用の丑の日は夏のものを指すのがほとんどですが、夏以外の春、秋、冬の土用の日も。

また、うなぎを食べる風習を広めたのは平賀源内という説が有力です。

では、数ある土用の丑の日あるあるの中から10個に絞ってご紹介。

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忘れていてもうなぎが売り出されていて思い出す

土用の丑の日は変動する(2017年は7月25日と8月6日、2018年は7月20日と8月1日)ので、忘れているなんてこともよくあります。

でも、スーパーや商店街、コンビニに行けば、うなぎがいつもより大々的に売られていてすぐに思い出すでしょう。

そして、土用の丑の日のことはよくわかってなくても、夏にうなぎを食べるのは精がついて良いのでとりあえず買って帰るという人もいます。

土曜や牛という勘違い

土用の丑の日を土曜日や牛と勘違いしている人が必ずといっています。

土用は陰陽五行説の用語なので、土曜日とは全く関係ありません。

丑は干支のうしのことなので字は違いますが、間違ってはないです。

そして、牛を食べる日と間違っている人もたまにいますが、牛も「う」がつく食べ物なのでOKだったりします。

年によっては2回あることを知らない

土用は約18日間で、干支は12なので、その年によって1回の場合と2回の場合があります。

2回くる場合は、1回目を一の丑、2回目を二の丑。

「う」のつく食べ物と黒い食べ物の売り場が拡大

土用の丑の日は「う」のつく食べ物と黒い食べ物が良いとされています。

一番売り場が大きくなるのが「う」がつく上に黒い食べ物のうなぎですが、「う」のつく牛肉やうるめいわし、うどん、黒い食べ物のシジミやごぼうなどの売り場も拡大するところもあるでしょう。

二の丑はスルーする人も多い

二の丑は一の丑ほど売り場が拡大されておらず、消費者側も乗り気ではありません。

一の丑でうなぎを食べ、二の丑でも食べるという人は多くないでしょう。

とにかくうなぎを買わせたいスーパー

惣菜や丼物のコーナーはうなぎで溢れかえり、炭火で焼くうなぎ屋さんを呼んだりするスーパーもあります。

土用の丑の日はうなぎ以外買わせる気がないのかと思うほどの力の入れっぷり。

最近では、おせちや恵方巻きのように予約もできるようになってきました。

スーパーだけでなくデパートやコンビニ、生協なども参入し、競争は年々激しくなっています。

うなぎの旬は夏じゃないと知ってショック

土用の丑の日や夏バテ予防などでうなぎが売られているので、夏が旬と勘違いしている人も少なくありません。

でも、うなぎの本当の旬は秋から冬にかけて。(10月~12月)

初めてこの事実を知ったときは大なり小なりショックを受けるでしょう。

また、これは天然物の話で、養殖物の場合は話は違ってきます。

養殖物の場合は、養殖場によって旬が変わってきますが、土用の丑の日に合わせて養殖しているところも多く、7~8月が旬といえるでしょう。

つまり、天然物を高くても買いますが、食べ頃に育っているのは養殖物ということもあるということです。

ちなみに、中国産の養殖うなぎは薬品で大きくしているのであまりおすすめしません。

国産の天然物か養殖物を選ぶようにした方がいいでしょう。

外国人は土用の丑の日を知らない

日本に長く住んでいる外国人は知ってますが、それ以外の外国人は土用の丑の日のことを知りません。

うなぎがたくさん売り出されているからとりあえず買ったなんて外国人も少なくないでしょう。

外国人と関わりのある人は、文化の違いを再認識する日です。

土用の丑の日でもうなぎを食べない

年齢が上なほど土用の丑の日にうなぎを食べる人も多いですが、食べないという人も結構います。

うなぎの絶滅の話を聞いて控えているや平賀源内の広告戦略にひっかかりたくない、高価なので無理して買いたくないなど理由は人それぞれです。

うなぎパイを食べて終了

うなぎパイを食べて土用の丑の日終了という人もいるでしょう。

うなぎパイのあの異様な美味しさはなんなんでしょうか。

特に、久しぶりに食べたときは1枚食べると何枚か食べてしまいます。