公務員あるある10選

2018年1月29日職業

公務員のあるあるをお届けします。

公務員といえば、安定志向の人には最高の職業で不況であるほど人気が出ます。また、年功序列も企業より強く残っているので勤続年数が長くなると給料アップに期待できる職業でしょう。

では、数ある公務員あるあるの中から10個に絞ってご紹介。

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給料は思っている以上に安い

「公務員=高給取り」のイメージがある人もいるかもしれませんが、給料(特に初任給)は低いです。

4大卒で企業に務めるよりも安い場合が多いです。

公務員の平均給料というのも国家公務員の偉い人が上げているので、下っ端の地方公務員だと一般企業に転職したくなるような額だったりします。

夫婦で公務員の安定感

よっぽどのことがない限りは辞めさせられることのない公務員。

一般企業とは違い、その業種が将来なくなってしまうかもしれないという不安がありません。

夫婦で片方だけでも安心感がありますが、両方が公務員だとその安定感は最強クラス。

親も公務員の人がわりと多い

親の背中を見て育つ子は親と同じ職業目指しがち。

そのため、親が公務員をしてるって人がわりと多いです。

税金泥棒と言われてしまう

公的な仕事なので忙しくても暇でも同じ金額が給付。

また、公務員といっても幅広く、部署によってする仕事も違います。警察官や自衛隊、消防士なども公務員です。

でも、公務員と聞くと役所の窓口のことを思い浮かべる人が多いですね。

そして、公務員をやっていると言うと、心ない人から「税金泥棒」と言われてしまうことがあります。

仕事をする人としない人の落差が激しい

仕事をする(出来る)人は身を粉にして働いています。

特に若い公務員はよく働き、役職がついた人ほど働かない傾向にあるといえるでしょう。

仕事が回りさえすればいいので下の方に押し付け、課長はPCとにらめっこなんてことも少なくありません。

一般企業でも大なり小なりそんなことはありますが、懲戒免職になる可能性の低い公務員はその傾向が顕著です。

国家公務員と地方公務員は別物

国家公務員と地方公務員の差はとても大きく、同じ公務員でも全然違います。

一般人が思い描く公務員のイメージは、給料や待遇が良い国家公務員のものであることがほとんど。

休みはしっかりともらえる

公務員の利点として長期休暇をしっかりとれることがあります。

また、産休や育休も申請すればきちんと取れるので女性に優しい職業です。

その制度をフルに利用している人もいて、年子を産んで職場復帰をなかなかしない人もいます。

ただ、産休・育休は職員が戻ってくる前提なので人員が補充されず、激務の部署にとっては地獄です。

ブラックな課が存在する

公務員だからといってホワイトなわけではありません。

所属する課によっては毎日残業をしないと仕事が終わらず、日をまたぐことの多いところもあります。

そして、残業できる時間は規定で決まっているので超過した分はカウントされません。

最初からサービス残業が当たり前なブラック企業ほどではないですが、わりときつい部署もあります。

妙な正義感は捨てるべき

妙な正義感を振りかざすのは、公務員にとってマイナス。

組織をかえることは難しく、正義心から改革をしようとするとほとんどが失敗に終わります。

正義感は心の奥にしまっておくか、捨てるかして、長いものには巻かれろの精神でいたほうがうまくやっていけるでしょう。

組織に革命を起こせるような人物が現れ、その人が改革できるだけの力をもったときに協力というのがベスト。

心の病気になってしまう人がいる

狭い組織で世間的に正しいことでも組織内では間違っているなんて矛盾が起こりやすいです。

また、嫌な上司の下についてしまうと異動まで耐える必要があり、精神的にかなりきついでしょう。

そのため、精神的に病んでしまい、公務員を続けられなくなるという人が意外と多いです。