昭和の家あるある10選
昭和の家のあるあるをお届けします。
古い家は趣があって素敵ですよね。綺麗に並べられた瓦も新しい家では職人不足なんかもあってなくなってきてしまいました。
古民家をリフォームしてカフェや蕎麦屋などにするというのもあります。
でも、その反面、建築や内装の技術は時代によって向上しているところも多く、実際に住んでみると不便なところもあったりします。
では、数ある昭和の家のあるあるの中から10個に絞ってご紹介。
触るとポロポロ落ちてくる砂壁
昭和の家の壁はキラキラとラメのようなものが入った砂壁だったりします。
そして、触るとラメのようなものが手につき、場合によっては砂壁がポロポロと落ちてきたりしますよね。
高級感を出すの細工のようですが、床も手も汚れるし、むしろ貧乏な感じが出てしまいます。
開け閉めがとにかくしにくい雨戸
雨戸がない家も多いですが、平成・令和の家は防犯の意味もかねて窓用のシャッターの方が主流。
昭和の家は高確率で雨戸がつけられていましたが、とにかくこれが開け閉めしにくいです。
必ずといってひっかかり、台風前に閉めるのも一苦労。
ただ、シャッターはシャッターで音がうるさいというデメリットもあるようで、いいことばかりではないようです。
外よりも家の中がひんやりとしてる
春や秋のすごしやすい季節になっても隙間風のせいなのか部屋の中はひんやり。
家が寒いから暖かい格好をしてでかけたら汗ばんだなんて経験をした人も少なくないでしょう。
昭和の家に住む人の春と秋の服装の難易度が現代設計の家より高めです。
浴室はタイル
タイルは昭和の家以外にも使われていますが、今のタイルは滑り止め加工がされていたり、大判タイルで手入れがしやすくなっていたり、保温性の高いコルクタイルだったりします。
でも、昔の家のタイルはそういう考慮がされていないので、とにかく寒く、乾きにくくとデザイン性はよくてもデメリットも多めです。
お風呂に暖房をつけていない人はシャワーを出しっぱなしにして温めてから浴室へ行ったという経験をした人も少なくないはず。
玄関先に電話
玄関から入ってすぐのところに電話が設置されていることもあります。
家庭用電話が導入されたときに電話のない近所の家に取り次ぐことが多く、そのように設置されました。
また、どの家庭にも電話が置かれるようになってからも玄関先に電話を置く家庭が多かったようです。サザエさんの家も玄関から入ってわりとすぐのところに電話がありますね。
他にも、くみ取り式だったことが多くてトイレが玄関から入ってすぐにあったり、階段もなぜかすぐのところにあったりと玄関先にいろんなものが集中してます。
縁側がある
デメリットも多い昭和の家ですが、縁側は趣があっていいですよね。
縁側は庭のある広い家が少なくなったことや防犯のこともあって少なくなってしまったのかもしれません。
なかなか世知辛い世の中です。
天井の木目が人に見えて怖い
天井の木目が人の顔のように見えて怖いというのはあるある。
そういう風に見えたらそれにしか見えなくなって寝れなくなりますよね。
ちなみに、本来そこにあるものでないものを思い浮かべる現象のことをパレイドリア現象と言います。
照明の紐でシャドーボクシング
今の照明はスイッチやリモコンが主流ですが、昭和の家ではこういう紐を引っ張ってつけるタイプもよくありました。
そして、この紐でシャドーボクシングをやった子どもは多いハズ。
また、紐が照明の上や中にいってしまうなんてこともあるあるです。
個室が個室じゃない
部屋と部屋の仕切りがふすまだけでプライバシーがほとんどないです。
別の部屋にいても動いている様子はわかりますし、音は漏れ放題。
自分だけの時間をしっかりと取りたい人には住みにくいかもしれません。
ガラス戸に模様
ガラスに上の画像(夜空)や紅葉、ダイヤなどがデザインされています。
ちなみに、国内製造がすでに終わっていて貴重なガラスです。
ですが、一部では人気が出てきていて、復刻版をつくる会社も。
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