葬儀屋あるある10選
葬儀屋のあるあるをお届けします。
人が生まれれば亡くなるのも真理。豪華な葬式を行うところは減っていますが、葬儀屋がなくなるようなことはないでしょう。
また、人の死に関わる職業なので感受性豊かな人にとってはつらい職業です。全員が全員、老衰で亡くなるというわけではありません。
では、数ある葬儀屋あるあるの中から10個に絞ってご紹介。
髪の毛や衣服に線香のにおいが染みついている
線香のにおいは染みつきやすいので、帰宅してもお風呂に入るまでは線香のにおいがつきまといます。
葬儀屋の前を通っただけで線香のにおいがするところもありますね。
また、帰宅前に会った友人に「線香のにおいがする」と言われたり、家に帰ってから家族に言われたりします。
泣くのを我慢するのがつらいときがある
葬儀屋は笑ってはいけないのは当たり前ですが、泣いてもいけません。ご遺族が頼るべき葬儀屋が号泣するのはNGです。
でも、葬儀屋だって人間なので泣いてしまいそうになることはあります。
そこをグッと我慢して泣かずにいられるかどうかが葬儀屋として大事なところです。
また、泣いてしまったら罰金というような会社もあります。
土日・祝日よりも友引が気になる
六曜の友引は「友を引く」ということからお葬式をその日に行う方はほぼいません。
友引の日を店休日にしている葬儀屋もあります。
そのため、予定を入れるなら友引という葬儀関係者が多いです。
また、火葬場がメンテナンス日として友引を指定していることもあります。
故人と喪主の名前を間違える
人間誰だってミスはするもの。
自分では間違えていないつもりでも、故人と喪主の名前を間違っているなんてことがあります。
そのミスに気づいたときの冷や汗の量は尋常じゃないです。
1つは怖い話をもっている
霊感がなくてもオカルトな出来事を体験することがあり、長く勤めている人で怖い話を1つも持っていない人のほうが珍しいくらいです。
霊感がないと思ってる人でもそうなので、霊感が強い人は葬儀屋に向いていません。
「幽霊見たことある?」と聞かれる
葬儀屋をやってると知人や友人から「幽霊見たことある?」と聞かれがち。
そして、長く勤めていれば1つや2つはそういう話をもっているものですが、話がうまいかどうかはまた別の問題です。
「そう」を変換すると「葬」が出てくる
「そう」を変換したときに一般人だと「総」が出てくる人が多いけど、葬儀屋をやっていると「葬」が先に出てきます。
「いたい」も「痛い」ではなく、「遺体」が出てきがち。
また、「とも」の予測変換で「友達」ではなく、「友引」が先に出てくるのがやや不便。
同時に葬儀依頼が入った場合、近い場所を同僚と取り合う
葬儀依頼が複数入った場合は、近くて行きやすい場所をみんな請け負いたがるものです。
特に、夜勤があるところはその傾向が顕著。
近場の方が厄介な依頼ということはよくあることで、遠いところよりも手がかかって損するなんてのもよくあります。
担当時に依頼が舞い込む人のあだ名は「死神」
担当するとやけに依頼が多く入る人がいて、その人のあだ名は「死神」になりがち。
担当者によっては全然依頼が入らないときもあるのに、なぜかその人に集中しちゃいます。
ちなみに、葬儀屋としては仕事がたくさん入る方が儲けられるのですが、人の死が関わっているだけに複雑です。
家族の理解を得られにくい
葬儀屋は人の死が関わる職業なので家族から理解を得られにくいです。
給料は高い部類ですが、家族の理解がないためや精神的につらいために辞めるなんて人も少なくありません。
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