進学校あるある15選

学校

進学校のあるあるをお届けします。

難関高校や難関大学を目指す進学校。

入学するのも難しく、入ってからも大変です。

大きな目標があればそこに向かっていけますが、それが無理だと思ってしまったり、目標自体がなかったりすると挫折してしまう人もいるでしょう。

では、数ある進学校あるあるの中から15個に絞ってご紹介。

スポンサーリンク

小テストが多すぎる

1年生のときはそこまでですが、2年生以降は毎朝小テストがある学校も少なくありません。

そして、小テストにも合格点が設定されていて、朝の時点でその日居残りが決定するなんてこともよくあります。

朝のテストの居残りを回避しても、科目の先生が作った小テストがある場合もあり、そこで居残り決定することもあり、常に居残りとの戦いです。

「勉強やってる?」→「やってる」

「勉強やってる?」と聞いたときに、普通に「やってる」と返ってきます。

ある程度の学校なら「勉強やってる?」と聞いたら「全然やってない」と返す人が多いけど、進学校は違うでしょう。

勉強やらないで授業についていくこと自体が難しいです。

予習→授業→復習の黄金サイクル

勉強した知識を定着させるために、予習→授業→復習のサイクルが大事。

普通の学校では「復習は大事だぞ」くらいしか言いませんが、進学校では先生が「予習→授業→復習の黄金サイクルが大事」と言うことが多いです。

同じサイクルでも予習に重きを置く場合と復習に重きを置く場合があります。

勉強を怠ると順位が落ちるのはあっという間

勉強はやり続けるのが当たり前で、ちょっとサボると順位があっという間に落ちます。

スポーツや楽器などで「1日やらないと取り戻すのに3日かかる」というフレーズがありますが、勉強もそうです。

サボった分と今日の分をやる必要があり、1日が24時間というのは変わらないので、取り戻すのが大変。

無理して入学すると後悔

「あなたの学力では○○高校はきつい」と言われていたけど、頑張って入学した人もいるでしょう。

入学したことで先生を見返せたと喜ぶのも少しの間だけです。

入るときよりも入った後のほうが大変で、勉強についていくのが必死。

夢のような華のある学生生活を想像していた人は後悔します。

0時限目が登場

早朝補習という名目のところもありますが、0時限目というのが突如登場します。

1時限目より前なので0時限目ということなのでしょうが、元々ないはずのものと考えると行きたくないです。

帰りが遅くなるのは補習に引っかかった自分が悪いと割り切りやすいですが、行きが早くなるのは腑に落ちない部分があるでしょう。

高校だとバスや電車で通学する人も多く、睡眠時間が削られるのはかなりきついです。

7時限目や8時限目も登場

最初はなかった7時限目がしれっと登場することも進学校ではよくあること。

ひどいところだと、8時限目や9時限目まで登場します。

運動部の練習が終わる時間を過ぎてもまだ勉強しないといけないなんてこともあるでしょう。

授業のスピードが早い

進学校の高校だとびっくりするぐらいの早さで授業が進行します。

教科書の1,2ページを丁寧に教えるという小・中学校の教え方とは全然違うでしょう。

黒板に書かずに口頭で済ますところも多く、ノートに書くべき部分と省くべき部分を判断する必要があります。

黒板を書き写すだけというのが習慣づいていると痛い目にあうでしょう。

先生「ここは飛ばします」

詳しく説明する必要のないところはどんどん飛ばしていきます。

例えば、数学なら「公式を当てはめるだけなので解いておいてください」。

予習や復習はやってるものとして授業が進んでいきます。

中学の成績上位→高校の成績中間

中学では成績がずば抜けてよかった人が高校に入ったら真ん中くらいの順位になってしまうのはよくあること。

最初のうちは上位を目指して頑張りますが、そのうち真ん中くらいの順位に甘んじるようになります。

そして、その順位も勉強をし続けないとキープ出来ません。

得意科目と不得意科目の差が顕著になる

中学までなら不得意科目でも高得点を取ることが可能です。

でも、高校以上になると不得意科目の点数はどんどん下がっていきます。

そして、得意科目よりも時間がかかるので、不得意科目の勉強は疎かにしがち。

その結果、得意科目と不得意科目の差はどんどん大きくなっていきます。

夏休みが少ない

夏休みは全員参加の補習や合宿があったり、希望者や課題をクリアできなかった人向けの補習があったりします。

終業式をやっても結局学校に来ないといけないこと多く、夏休みが始まったという実感も薄め。

また、私立の場合だと公立よりも早く夏休みがあけることも少なくありません。

夏休みの宿題さえやれば遊び放題だった小・中学校の夏休みは良かったと改めて実感するでしょう。

補講が毎日のようにあるのに、宿題はかなりの量が出るのが進学校です。

難関大学を目指すのが当たり前

高校を出て就職という道はほとんど用意されていません。

難関大学の入学を目指すのが当たり前で、それ以外は落ちこぼれ扱い。

受験戦争という言葉がありますが、まさにそうです。

電車に乗ってるときも勉強

狭い電車の中で勉強するのはやりにくいし、効率も悪そうなのでやらなくていいんじゃないかと思っていた時期がある人もいるでしょう。

でも、進学校の高校生にとっては貴重な時間。

その時間勉強するかしないかでその日早く帰れるか居残りさせられるかを左右することもあるんです。

優秀な人が多数の合格実績を作る

○○大学:合格者○人というのはどの学校でもあります。

進学校も一緒で、優秀な人が多数の難関大学の合格実績を出し、実際に入学する人の人数ではありません。

○人に1人が○○大学以上に合格しているというのは学校の売り文句として使われやすいですが、トリックです。