天文部あるある10選

部活

天文部のあるあるをお届けします。

文化部の中でもひときわ影の薄い天文部。

天文を題材にしたドラマやアニメで描かれるような青春物語はフィクションです。

また、部員は男子の方が多いことがほとんどで、女子部員はレアでしょう。

では、数ある天文部あるあるの中から10個に絞ってご紹介。

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放課後の学校や屋上への出入りが禁止

星を見れるような時間には学校へ入ることが許されなかったり、そもそも屋上自体が立ち入り禁止になっているなんて学校も多いでしょう。

田舎なら山に登って天体観測などが可能ですが、都会だと星を見る場所を確保するのも難しいです。

学校の部活のはずなのに、学校以外での活動がメインという変わった部活が天文部。

部室ではすることがほとんどない

天文部の主な活動は夜。

部活の時間の放課後は、本を読んだり、撮った写真を整理したり、部員としゃべったりするくらいしかありません。

また、天文部の部室の存在を知らない同級生も多く、「天文部の部室ってどこにあるの?」なんて言われることもあるでしょう。

宙ガールは少ない

「宇宙は男のロマン」なんて言葉もあるくらいで、女子の宇宙好きは少ないです。

宙ガールという言葉が生まれてしばらくは女子の宇宙好きも増えましたが、ブームが去って減少傾向。

宇宙を題材にした映画やドラマ、アニメがブームになると、宙ガールが一時期増えますが、ブームが去ると減ってしまうでしょう。

スマホなどで撮ると小さな星がうまく映らず、SNSで共有しにくいというのも増えにくい原因かもしれません。

文化祭はプラネタリウム

天文部の文化祭の出し物といえば、プラネタリウム。

普段は良さを理解されにくい天文部ですが、プラネタリウムは人気が一定数あるでしょう。

でも、惑星や星の写真の展示の方は、あまり人気がなかったりします。

M○○を見ると星座や銀河が先に思い浮かぶ

電化製品の型番や製品の名前、洋服などでも使われるM○○。

違うものだとわかっていても、M18ならいて座、M31ならアンドロメダ銀河などのように天体のことを考えてしまいます。

東京近辺に住んでいる人は、丸ノ内線のM○○が星だったら何と考えたことのある人が多いでしょう。

観測予定日に合わせたかのように曇りや雨

他の日は腫れているのに、観測予定日に合わせてきたかのように曇ったり、雨が降ったりします。

何回も雨の日が続くと、雨男や雨女の疑惑がかけられるでしょう。

また、反対に、そのメンバーを加えたら、ほぼ晴れるという場合は、晴れ男や晴れ女の称号が与えられます。

観測会には学校や親の許可が必要

大学の天文サークルなら別ですが、中学・高校の天文部の場合は、観測会をするのに学校や親の許可が入ります。

もっと気軽に開ければ、天候の悪い日にも当たりにくいですが、許可が下りた日に限って雨だったりするでしょう。

カノープスが見たい

全天で2番目に明るい恒星のカノープス。

観察チャンスの時間が短く、南の空の低い位置にあるのでとても見つけにくいです。

そして、北の方(栃木県や茨城県より北)に住んでいると見るチャンスすら与えられません。

部活動の勧誘を頑張っても新入部員が集まらない

同志を探すのに熱心な天文部員は多いです。

でも、良さをわかってもらえず、情熱が空回りしがち。

学校によってはその年の新入部員がゼロなんてのも現実的に起こりえます。

また、部活紹介ではウケが良かったのに、部員が全然増えないのもあるある。

友達が宇宙の話をしたときにどこまで語っていいかわからない

友達が軽い気持ちで宇宙について聞いてくることがあります。

でも、どこまで詳しく語っていいかの線引が難しく、語りすぎて引かれるのも嫌なので、めちゃくちゃ話しにくいです。

無難なことをいって話をはぐらかせたり、綺麗な星の写真を見せたりするくらいで、深い話は避けることが多いでしょう。